わきがに合う香水をいろいろと探して困っていると思うんですね。
確かに、ワキガ臭を抑えてくれる香りの良い香水があったらとても良いですよね。
ニオイを抑えられて、周りにもバレないかもしれません。
しかし、100%ワキガ臭を、長時間、隠してくれる香水はないんじゃない?と思います。
例えば、ニオイを隠すくらい香水をふりかけると、逆に周りの人達に迷惑になってしまう恐れもあると思うんですね。
もし、香水を使用するなら、元のワキガ臭をしっかり抑えられてから考えても遅くないですよ。
順番を逆にすると、後でお伝えしますが、私が飲食店で経験したような悲惨なことになってしまいます。
体臭のキツイ海外なら、いくらか強い香水をふりかけてもOKかもしれませんが、日本人はニオイに関してかなり神経質です。
香水で体臭を消すというよりは、ファッションの一部として、ほのかに香るくらいを好む文化じゃないでしょうか。
ワキガに合う香水がないというと、語弊があると思いますが、ワキガ臭にどんな香りをぶつけても、ここ日本では、かえって周りの人達に迷惑になり目立ってしまうと思うのですね。
ニオイをニオイで隠すという対策も大事ですが、ワキの殺菌を行い、元からニオイを抑えるという対策も必要です。
今は、もっと良いワキガ臭対策がありますよ。
例えば、レーザー脱毛も毛根と同じくアポクリン汗腺にもダメージを与えるので、ワキガ臭を抑える効果が期待できるそうです。
このブログで紹介している家庭用のフラッシュ脱毛器は、基本原理はレーザー脱毛と同じです。
毛穴からフラッシュ光線を照射させる回数の積み重ねで毛根にダメージを与えて毛を弱らせていきます。
もしかすると、自宅で何度も使用していくうちに、ワキガ臭を軽減させる可能性はあります。
もし、わき毛の脱毛がまだなら試してみる価値はありますね。
ただ、ワキガ臭を無くす為の脱毛器ではありませんので、過度な期待は禁物ですが、わき毛自体をなくしただけで、ニオイをかなり抑える効果はありますよね!
個人的な体験で申し訳ないのですが、実際に飲食店での経験です。
たぶん、お客さんだと思いますが、わきが臭の人の体臭と香水のニオイが混ざり合って、店内に充満してるときがありました。
ワキガ臭も香水の香りも、両方とも強いニオイを放っていました。
それぞれのニオイを主張をしていて、香水がワキガのニオイをカバーできていないんです。
それどころか、二つの強いニオイが混ざり合って、息をするのがちょっとだけ苦しい感じもするぐらい・・・
店内は、小さいながらも程よくまとまっている、小ぢんまりしたお蕎麦屋さんで、誰のニオイかは分かりませんでしたが、そこに来てた人たちはみな辛かったです。
せっかくの美味しいお蕎麦も台無しで、食欲も無くなってきた思い出があります。
これは、わきがの人が悪いというのではなく、ワキガやワキ臭の体臭には、香水の香りを上乗せしてはダメだと理解できた瞬間でもありました。
その人は、ご自身のわきが臭に気がついているのか、気がついていないのか、分かりませんが、たぶん、エチケットとして香水を使用していたのだと思います。
その気配りが逆効果になっていたのですね。
いや、もしかすると、自分の体臭には気がついていなかったんじゃないかな。
なぜなら、もし自分の体臭に気がついているなら、店内に充満しているワキガと香水の混ざり合ったニオイに気がついているはずです。
ここが体臭問題のいちばん恐いところで、自分のワキ臭は自分では気がつかない、ということ。
もし、自分のワキガ臭が、他人が感じてるぐらいの客観性を持って、自分の体臭を匂うことができるなら、ワキガに香水の香りを混ぜたりしないはず。
そういった経験から、ワキガに合う香水はありません、ということが言えるのです。
ワキガという疑いがあるなら、今は皮膚を切らずに手術もできます。
また、手術以外でもワキガ専用のデオドラントなどがあります。
ニオイにはニオイで隠すのではなく、元のニオイを無くす、または軽くさせる方向が、体臭防止として正解でもあるし、周りの人も助かります。
自分の体臭は、100%客観性を持って判断することができません。
どうしても自分のニオイはひいきめで見てしまいます。
朝、シャワーを浴びてニオイを抑えられていたとしても、午後には体臭がきつくなってきています。
それは仕方のないこと。仕事を頑張っているなら汗もかくし、それに伴ってニオイも増してくると思うのですね。
身体を動かすということは、それだけエネルギーを消費してるので、そのぶん汗をかいても当たり前です。そしてニオイも発します。
午後のワキ臭対策は、香水で隠すのではなく、こまめにボディシートや濡らしたタオルやハンカチでワキを拭いてあげる、そして携帯しているワキガ専用のデオドラントをサッと使用する。
少なくとも、トイレで濡らしたタオルやハンカチで、ワキを軽く拭いてあげるだけでも、たいぶニオイが軽減させることができます。
ワキガ臭の原因の多くは、脇汗がわき毛や皮膚に付着して、時間の経過とともに細菌が繁殖した結果、強烈なニオイを放っています。
シャツのワキ部分が黄ばむ人は、けっこう臭ってると思います。
例えば、市販のボディシートや濡らしたタオルで、わきを拭いてあげるだけで、完璧と言いませんが、菌を除去することができます。
最悪、デオドラントがない場合や、応急処置として緊急で、ワキ臭を一時的にでも抑えたいときに試してみてくださいね。
私個人としても、ワキのニオイには色々と不安を抱えて生活してきました。
日頃から心がけていることは、わきを清潔に保つということ。
わき毛は無くす、または短くカットする。
わき毛は、脇汗がわき毛に付着すると、時間の経過とともに濃度が増して、ニオイの元になっています。
個人的な経験から、わき毛を短くバリカンを使用してカットするだけで、わき臭を大幅に軽くすることができました。
例えば、このブログで紹介している、家庭用の脱毛器で、わき毛の毛根をに弱らせていき、少しずつ薄くしていくというのも、長い目で見て、根本的にワキガ臭を抑える効果になります。
ワキ毛をツルツルにするのが恥ずかしいのであれば、減毛(薄くする)もできるので、ワキガ臭を軽減させるには本当におすすめです。
それでも、ダメらしいと感じるなら、金銭的に高くつきますが、ワキガの手術も視野に入れてください。
まずは、今日からできることを試してみることが、ワキ臭をなくすきっかけになります。
ワキガ専用のデオドラントを試して見るのも良いですし、脱毛器でわき毛を少なくする、というのもアリです。
まずは、一歩踏み出さなければ、成功も失敗もしません。
行動して失敗したリスクよりも、行動しなくて、何も変わらないリスクの方が恐いです。
最初の一歩として、ワキガ専用のデオドラントを試してみる、それと同時にわき毛を少なくしてみる、それでも不安なら専門家に相談してみる、できることから一歩ずつ始めてみてください。
いっぺんに考えるから難しく感じるだけです。問題を分解して、一つずつ試してみてはいかがですか。
ワキガ臭は、自分自身で100%客観的に判断できないところが怖いところだと思うんです。
ワキガ臭を香りで誤魔化すのではなく、根本的に殺菌処理して、ニオイを抑える専用のワキガ臭デオドラントを試してみるというのも良い選択かもしれませんね。参考になると幸いです。↓ ↓ ↓